全ゴルファーの理想はドライバーで飛距離を出すことです。今回はゴルフ初心者の方でもドライバーで飛距離を出すための3つのポイントを説明していきますので、参考にしてください。これからゴルフを始めようとしている方は必見です。
初心者が実践するべきドライバーで飛距離を出す3つの方法とは?

ゴルフ初心者の方が、ドライバーの飛距離を出すためには、さまざまなポイントがあるのですが、あまりに多く解説してしまうと落とし込むのが難しいです。
ですので、今回は初心者の方がドライバーで飛距離を出すためのポイントを3つに絞って紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
また、ドライバーで飛距離を出すためのポイントにあわせて、実現させるための筋トレ方法も紹介していきます。
ビハインド・ザ・ボール
【ゴルフ真剣勝負 the MATCH】頭とボールを離せ ビハインド・ザ・ボールで打つことでブレにくい軸 – ZAKZAK https://t.co/nDXkrFT0Nr pic.twitter.com/EKNaXDqXAP
— ゴルフスイングはこれで!! (@eokfm480riicvju) 2018年1月3日
ここからは、ゴルフ初心者の方がドライバーで飛距離を出すためのポイントの一つとして、ビハインド・ザ・ボールというテクニックを紹介していきます。
インパクト時頭を球の後ろに残しておく
ビハインド・ザ・ボールとは、インパクト時に頭を球の後ろに残しておくというテクニックです。
例えば、右打ちの場合インパクト時に頭を球より右側に残してスイングするということです。
このビハインド・ザ・ボールをすることで、上体が前に流れないで、インパクトが球に直接伝わっていきます。
上体が前に流れてしまうと、スイングの力が球と別の場所に働いてしまうので、頭を残すことでその危険を防ぐことができるのです。
つまり上体が前に突っ込まないように、頭を球の右側(右打ちの場合)に置いておくと、インパクトを直接伝えることができます。
しかし、いざ実践しようしても、なかなか実現することができないので、ここからは理想的なスイングにするための筋トレを紹介していきます。
ビハインド・ザ・ボールを実践するのに適した筋トレ
ドライバーで飛距離を出すために、ビハインド・ザ・ボールを実践するためには、中殿筋を鍛えるとよいです。
なぜなら、中殿筋は骨盤を安定させる役割があります。
中殿筋の筋肉をしっかりと使われてないと、スイングが安定しないでドライバーの遠心力に負けてしまうでしょう。
ドライバーに身体ごと振られてしまうと、ビハインド・ザ・ボールを実践することができないのです。
一方中殿筋を鍛えて骨盤を安定させると上体がドライバーで振られないで、ビハインド・ザ・ボールを作り出しやすくなるでしょう。
中殿筋の鍛え方としては、片足で膝立ちになって、片足を伸ばして横に上げる動作を繰り返していくと鍛えられます。
ぜひ実践してください。
・上体のコントロール
ベタ足打法
TGCで朝練。
ローテーションを意識しすぎると、左に大きく引っ掛ける。
やはりベタ足。アンソンジュ打法だ。#アンソンジュ pic.twitter.com/b04lm7TiiA— HiroS (@suzupopi1970) 2016年10月10日
ベタ足打法は近年多くのプロゴルファーが使われている打法であり、ドライバーの飛距離を出すためには効果的です。
右足(右打ちの場合)を浮かないようにする
ベタ足打法の方法として、右打ちの場合は右足を浮かないようにドライバーでスイングすることができます。
そうすることで、インパクト時通常のスイングと比べると、骨盤や状態をブレることなくすることができるのです。
つまり、ベタ足打法は球に当てるときのミート率を格段に向上させることが可能になるのです。
下半身を安定させる
ベタ足打法のもう一つの利点として、下半身を安定させることによって、ドライバーの飛距離だけではなくまっすぐにボールを打てることもあります。
下半身を安定させてミート率を上げることで、非力な女性ゴルファーでも芯にボールを当てて、少ない力で遠くになおかつまっすぐ飛ばすことができるのです。
しかし、ベタ足打法のベタ足打法は一見誰でもできるような簡単なスイングと思われがちですが、ある程度の筋力とバランス力が必要です。
バランス力と筋力がなければ、いくらベタ足打法でスイングしたとしても、遠心力に体が負けてしまい遠くに飛ばすことはできません。
ベタ足打法に適した筋トレ
【熊江琉唯Instagram更新】
#ボクシング 行ったときしてる筋トレ👇👇👇 .
バランスボールの上でスクワットするやつ、キツイけど楽しい😂💖 15回✖3セットでかなり効きそう…この半円のバランスボールある方はぜひや… https://t.co/ludYhrhltY pic.twitter.com/3qRX3hKP57
— なめめろ⊿ (@namenyan) 2017年9月10日
ベタ足打法に最適な筋トレは、半円バランスボールを使って深くスクワットをすることですので、ぜひ実践してください。
この半円バランスボールでスクワットをする方法として、最初は浅くでいいので、徐々に深くするようにしましょう。
半円バランスボールでのスクワットで最初はバランスをとるのが難しいのですが、徐々に慣れていきますので、そのタイミングで深くすると効果的です。
・下半身の安定
アッパーブロー
ゴルフスイングは基本「ダウンスイング」
上から叩いてる。ただ、ダウンブロー、レベルブロー、アッパーブローはあるのだろう。
野球も同じ。
上から叩けもあながち間違いではないが、一般的に使われてるダウンスイングはダウンブローという意味で使われてるのでおかしくなる。 pic.twitter.com/3jRDN6vsSC— yas.理想の打撃 ENTERTAINMENT (@risounodageki_) 2018年1月22日
アッパーブローは、スイング時に少し下側から球を当てるような方法です。
このようなスイングをすると、ボールがキレイにバックスピンがかかり、空気抵抗を弱めることができます。
空気抵抗がないとボールに伸びを作り出すことができ、飛距離を上げることができるでしょう。
スイングの最下点から少しすぎた場所でインパクトする
アッパーブローの方法として、スイング時の最下点から少し過ぎた場所でインパクトをすることが大切です。
スイングの最下点から少し過ぎた場所でインパクトすることによって、ボールの少し下を叩くことになります。
そうすることで、うまくミートするとバックスピンがかかり飛距離がでるのです。
カチ上げスイングではない
いくらスイングの最下点から過ぎた場所でインパクトするといっても、あまりにボールの下を打ってしまうのも逆効果です。
つまり、下からボールをすくい上げるようなカチ上げスイングをしてしまうと、遠くに飛ばすことがまずできません。
アッパーブローを実現させるための筋トレ
理想的なアッパーブローを実現させるためには、先ほど解説した、中殿筋と半円バランスボールを使ったスクワットを両方組み合わせることが大切です。
アッパーブローのスイングは、骨盤の安定とバランス力の両方を兼ね備えて初めてコントロールすることができます。
あとは、動画を撮ってもらったりして、ひたすら反復することが大切なので、ぜひ実践してみましょう。
最後に初心者がドライバーで飛距離を出すには反復のみ

ゴルフ初心者の方がドライバーで飛距離を出すためには、多くのことを一度に吸収しようとはせずに、ポイントを絞って実践するのがよいです。
今回は、ビハインド・ザ・ボールとベタ足打法、アッパーブローの3ポイントを説明していき、さらに実現させるための筋トレも解説していきました。
これから、もっとゴルフの技術を向上させたい方はぜひ実践してみましょう。
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