首こりから頭痛と吐き気を引き起こすこと方が非常に多いので、今回はストレッチのプロが簡単に解消させるツボを紹介していきます。また首コリの根本から解消させるためにおすすめの手順も合わせて紹介していきますので、ぜひこの記事を参考にしてください。
目次
首こりから頭痛と吐き気を解消させるゴールとは?
首こりから頭痛と吐き気を治すためのゴールとしてはやはり姿勢。
首を正しい位置で生活している人はなかなか少ない。— yuki ohashi (@yukiohashi4) 2018年3月29日
首こりから頭痛と吐き気を根本から解消させるためには、最終的に首の位置を正しく整えることが非常に大切ですのでぜひ参考にしてください。
首を正しい位置に整えることで、負担が効率よく軽減することができて、毎日を快適な生活を送ることができるのでおすすめです。
次の章では首こりを根本から解消させるためにおすすめの手順を、ストレッチのプロが細かく解説していきますので試してみましょう。
首こりからくる頭痛と吐き気を簡単に解消させる!ストレッチのツボ5手順
首の4方向硬い場所を理解する
首こりのある人はまずは4方向の首の筋肉をそれぞれ伸ばすべき。(頸椎ヘルニアの方は場合によっては3方向)
— yuki ohashi (@yukiohashi4) 2018年3月29日
首こりからくる頭痛と吐き気を簡単に解消させるための手順で最初にやるべきステップの一つとして、首のなかで横、前、後ろ側それぞれ硬い場所を確認しましょう。
首こりの原因で頭痛や吐き気を引き起こしてしまう方は、この4方向のなかでどこかが硬いことが原因の場合が非常に多いです。
そこから、ご自身の首で硬い場所を正しく理解できたら、そこの筋肉を中心としたストレッチを多くこなしていきましょう。
乳突筋ストレッチ
まずは乳突筋ストレッチ。首の横の筋肉を伸ばす! pic.twitter.com/Xt2EgokMpN
— yuki ohashi (@yukiohashi4) 2018年3月29日
乳突筋とは耳の下から鎖骨の上にまでついている筋肉であり、こちらの筋肉を伸ばす場合は首を横に傾けて引っ張ると伸ばすことが可能です。
乳突筋の筋肉は、硬くなってしまうと首に大きな負担をかかってしまいこりになることが非常に多く、そのまま頭痛や吐き気を催してしまう場合があります。
さらに乳突筋が固まると胸郭出口症候群といって、神経が圧迫されてしまうことから常に手が痺れてしまう場合があるので注意が必要です。
斜角筋ストレッチ
次は斜角筋ストレッチ!首の前側を伸ばす! pic.twitter.com/fxNIAK1ELr
— yuki ohashi (@yukiohashi4) 2018年3月29日
斜角筋とは頸椎から鎖骨までついている首の前側についている筋肉の一つであり、ここの筋肉を伸ばすことで姿勢を正しく整えることができます。
この斜角筋の筋肉が固まってしまうと、どうしても首の位置が前にきてしまい、首の裏側に負担がかかり頭痛や吐き気を引き起こすので注意してください。
意外とこちらの斜角筋の筋肉はマッサージ店では伸ばすことが少ないので、ぜひこちらの鎖骨を抑えて上を向くストレッチを実践してみましょう。
板状筋ストレッチ
最後に板状筋のストレッチ!首の後ろ側を伸ばす!(重度の頸椎ヘルニアの方は注意) pic.twitter.com/HDLBobUOMa
— yuki ohashi (@yukiohashi4) 2018年3月29日
板状筋は首の後ろ側についている筋肉の一つであり、ここの筋肉が硬くなってしまうと頭痛や吐き気を引き起こしてしまいます。
ですので、こちらの下を向くようにして首の筋肉を伸ばすストレッチ法で首こりの根本となる原因である、板状筋を伸ばすことができますので必見です。
ただし、重度の頸椎ヘルニア(首のヘルニア)な方はこちらのストレッチをすると余計に神経が圧迫されて逆効果になる場合があるので注意してください。
最後に首の位置を整える
最終的には第2頸椎(頭の近くの骨)から首を曲げるようにする!
だいたいの人は第7頸椎(肩の近くの骨)から曲げてる pic.twitter.com/hdGib7XVeh— yuki ohashi (@yukiohashi4) 2018年3月29日
首の筋肉の前・横・後ろの4方向を十分にストレッチをしてみたら最後の仕上げとして、正しい位置に整えると首こりから引き起こす頭痛や吐き気の原因を根本から解消させることができます。
首の位置を正しく整える方法としては、第二頸椎といって頭の付け根の部分を指を抑えて上を向いて、抑えている指の軸から正面を向くと作れます。
近年のデスクワークなどの座りがちなライフスタイルの影響から、第七頸椎といって首の付け根から曲げている方が非常に多いです。
それでも首こりがとれないときのおすすめのツボ
風池
それでも首こりとれない人は風地のツボがおすすめ pic.twitter.com/ykY3OT5jlY
— yuki ohashi (@yukiohashi4) 2018年3月29日
首を正しい位置に整えたとしても首こりがとれない場合は、併用して風池のツボを押さえておくことが非常におすすめです。
風池のツボは頭痛に効果的なツボであり、頭が痛かったり吐き気を催す方のほとんどはここの風池が固まっている場合が多いです。
実際にほとんどのマッサージ屋さんは、首のストレッチをするときにこちらの風池のツボを刺激させて施術をしています。
天柱
あとは天柱のツボ
頭痛とかなくなりスッキリします! pic.twitter.com/xMwWWH4hrn— yuki ohashi (@yukiohashi4) 2018年3月29日
天柱もまた首こりの原因から頭痛や吐き気を引き起こしてしまうツボの一つであり、場所は風池から少し内側に位置しますので必見です。
こちらの天柱のツボを風池とあわせて抑えておくと首こりから引き起こす頭痛や吐き気の対策の効果をより促してくれます。
首以外の呼吸などをチェック

首こりで頭痛や吐き気を引き起こしてしまう原因は、必ずしも首の筋肉だけではなく体全体から見直していくとより負担の軽減へとつながります。
例えば、いくら首の筋肉が柔らかったとしても呼吸が浅くなってしまい背中から姿勢が丸まり、首こりを引き起こしてしまう場合があるので注意してください。
実際に呼吸が浅くて首こりを引き起こしてしまう人は非常に多いので、その原因はストレスや運動不足からくる場合があります。
ストレッチ以外でも首こりを解消させる方法
運動

首こりはもちろんのこと体の全ての不調の原因を解決していくためには、運動と体のケアのバランスが非常に大切なことです。
首こりを根本から解決していくために、これから運動を始めたい方におすすめのトレーニングとしてはヨガなどの動きがおすすめですのでぜひ試してみましょう。
ヨガの運動は、ゆったりとした動きのなかで自律神経を整えることから、筋肉をほどよくほぐれることができるのでおすすめです。
交互浴

交互浴とは、お風呂やサウナと水風呂をくり返して入ることで、体の自律神経から筋肉をほぐすことができるので頭痛などの対策として効果的です。
交互浴をしたあとに体が温まっている状態でストレッチをすると、より首の筋肉を効率よく伸ばすことができるのでぜひ試してください。
試しに銭湯やSPAで交互浴をくり返してみたら、その効果に必ずあなたは驚くほどの体の変化を体感することができます。
アロマオイル

アロマオイルはにおいから自律神経を効率よく整えることができるので、首の筋肉の緊張を寝ながらでもほぐすことができます。
もしストレスから首こりを引き起こしてしまう方は、ぜひよる寝る前にアロマを焚いてみてにおいから首の筋肉の緊張を整えてみましょう。
アロマオイルはそれだけの効果があり、近年非常に人気の高くなっているので、ストレス社会には必須のツールですのでチェックしてください。
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首コリのストレッチをして快適な生活を送ろう!
今回は首コリによいストレッチを紹介していきました。
首コリのストレッチをするだけではなく、交互浴やアロマオイルなどを使ってさまざまなアプローチで体のケアをしていきましょう。
現代人のほとんどが首コリで悩んでいるので、しっかりと対処して周りの同僚にも広めてください。
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